44歳になってもヤンチャなおやじでいたい『少年おやじ』です。
今回は、
「あれ?痩せないなぁ。。」
とか、
「全然痩せません。。ダイエットやめます!!」
と思っている人に向けて、
「それ、やり方間違っているかもよ?」
というテーマで行きたいと思います。
【ダイエット中にやってはいけない3つのこと】
1.摂取カロリーをおさえて運動しまくる!
いきなりですが、質問です。
ダイエットとは、どうすれば成果がでるのでしょうか??
【回答】
消費カロリーを増やして摂取カロリーを減らす
ですよね!
これが基本な考え方なのは、みんな知ってますよね。
そして、多くの方が一番やってしまうのが、
食事を減らしながら消費カロリーも増やしていく
なんです。
これは、
頑張って運動して、食事も減らす
ということなのですが、運動も食事を減らすのも、極端にやってしまうと良くないです。
消費カロリーを増やすというのは、たくさん運動する、たくさん動くということですが、動くとそれだけエネルギーが必要になります。
エネルギーが必要になるということは、筋肉がどうしても分解されてしまいます。
筋肉が分解されてしまうとなぜダイエットに良くないのか?はこちら↓↓
筋肉の分解が進んでしまっている状態で、食事を減らすとどうなるでしょうか?
【回答】
筋肉がどんどん分解されて、逆に身体の代謝が落ちてしまう
ということになります。
ですので、「運動を増やして食事を減らす」は、極端にはやらないということが大事です。
消費カロリーを増やすのであれば、食事はあまり減らさない。
食事をかなり減らすのだったら、あまり運動はしないようにする。
食事と運動のバランスをとったほうが、筋肉も分解されず、身体のダメージも少なくなってきます。
2.炭水化物と脂質、両方減らせばOK!
またまた質問です。
ダイエットするには、炭水化物(糖質)と脂肪の両方を減らせば良いでしょうか?
【回答】
とてもよくある間違いです!
炭水化物か脂肪のどちらかが身体のエネルギー源となります。
両方減らしてしまうと、エネルギー源が足りなくなり、筋肉のタンパク質を分解して、無理やりエネルギーにすることになります。
炭水化物と脂肪を両方減らす食事を続けていると、タンパク質をエネルギーにする身体になってしまい、そうなると、タンパク質を多く摂取しても筋肉のタンパク質を分解してエネルギー源にされてしまう、ということになってしまいます。
筋肉が分解されてしまうとなぜダイエットに良くないのか?はこちら↓↓
ダイエットをするには、減らすのは炭水化物か脂肪のどちらか1つにしてください!
そして、タンパク質はしっかり摂るようにしましょう。
3.水を飲むと体重が増えるから飲まない!
水は飲まない!
いやいや、水はしっかり飲みましょう。
各臓器がエネルギーを産出するときには水分が必要となります。
脂肪が燃える作用やエネルギーが作られる作用など、身体の中の多くの反応は水を使った反応ですので、水を摂らないと体脂肪が燃える反応も滞ってしまいます。
こんな研究結果があります。
1日1.5リットルずつ水の摂取量を増やすと毎日のエネルギー消費量が50キロカロリー増え、この習慣を1年間継続すると1万7400キロカロリー余計にエネルギーを消費することになり、脂肪組織2.4キログラムに相当する、と。
これはすごくないですか!
水を飲むことでエネルギー消費が増え、体脂肪が落ちるんですよ。
水を飲むと、たしかに一時的には飲んだ分の体重が増えることはあります。
しかし、代謝機能が正常であれば元に戻りますので、安心して摂取しましょう!
成人は呼吸、食べ物の消化、汗によって1日に平均1.5〜2リットルの水分を失うと言われています。
ですので、1日に1.5〜2リットルを目安に水分補給をするようにしましょう。
【ダイエット中に絶対にやってはいけないこと・・のまとめ】
①運動を増やして食事を減らすことは避ける!
②炭水化物と脂肪の両方を減らさない!
③水を飲みたくないは損!
この3つのポイントを踏まえていただければ、効率的に脂肪を燃焼させ、身体を引き締めることができると思います!
では、良きトレーニングライフを!
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