「なぜ普通に生活しているのに太るのでしょうか??」
と思っている方は非常に多いと思います。
太るには必ず理由があります。
この記事では、太る習慣ベスト3をお伝えします。
自分の生活習慣と照らし合わせて、当てはまる項目があれば改善してみてはいかがでしょうか。
この記事の目次
1.太る習慣ベスト3・・のまとめ
スキマ時間に効率的に知れる、学べるblogですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。
①オーバーカロリーでは絶対に痩せません!
②お酒が進むおつまみには要注意!
③運動習慣を何が何でも身につけよう!
詳しくみていきましょう。
2.毎食お腹いっぱい食べる!
毎食お腹いっぱい食べていませんか?
お腹いっぱい食べ続けると、カロリーオーバーになる可能性は非常に高いです。
カロリーオーバーとは、自分にとって1日に必要な推定エネルギー量以上のカロリーを摂取することです。
推定エネルギー量は、基礎代謝量×身体活動レベルで簡単に求めることが出来ますので、自分のエネルギー量を求めてみましょう。
自分のエネルギー量把握についてもっと細かく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
現在はコンビニ弁当、牛丼、ラーメン、ハンバーガーなどなど、手軽に美味しい料理をお腹いっぱい食べることが出来ますよね。
これらのカロリーをご存知ですか?
◆セブンイレブンの二段仕込みの唐揚げ弁当:762kcal
◆吉野家の牛丼(並盛):635kcal
◆日高屋の中華そば:639kcal
◆マクドナルドのてりやきマックバーガー:478kcal
上のカロリー例はほんの一部で、牛丼を大盛りにしたり、中華そばに餃子を追加したり、ハンバーガー×ポテト×コーラにすれば、当然カロリーは増えます。
これらを毎食お腹いっぱい食べていたらカロリーオーバーとなり、オーバーしたカロリーは身体に体脂肪として蓄えられます。
運動習慣の無い30〜49歳男女の平均的な推定エネルギー量は、
・男性:2,295kcal
・女性:1,725kcal
です。
つまり、男性であれば、毎日毎日2,295kcal以上のカロリーを摂取すれば、オーバーしたカロリーが体脂肪として蓄えられるということです。
お腹いっぱい食べることが「悪」ということではありません。
毎食ではダメですが、たまにであれば爆食いしても良いと思います。
しかし、通常はしっかりと摂取カロリーを把握し、自分の推定エネルギー量以内になるようコントロールすることが大切です。
3.お酒には美味しいおつまみが欲しい!
お酒が好きという方も多いと思います。
「お酒=太る」というイメージがある一方、お酒はエンプティカロリーだから飲んでも大丈夫!というイメージもあるのではないでしょうか?
アルコール自体のエネルギーは体に蓄えられることのないエネルギー(いわゆるエンプティーカロリー)と言われています。
アメリカで行われた1万人を対象とした研究でも、飲酒者の栄養素の摂取量を調査したところ、アルコール摂取量の増加は肥満とは結びつかないと結論されています。
「お酒=太る」ではなく、問題はアルコール以外の原料、つまり、糖質が多く含まれるビールや日本酒の飲みすぎ、糖質+脂質のおつまみが大きな原因です。
また、アルコールには食欲増進作用があるため、おつまみの食べ過ぎによるカロリー過多が考えられます。
お酒を楽しむのであれば、「糖質+脂質」のおつまみを避け、カロリーの低いかつお酒が進むおつまみを食べるよう意識しましょう!
✗:から揚げ、ピザ、ポテトフライ、ポテトサラダ など
○:刺し身、豆腐、枝豆、卵焼き、野菜スティック など
ちなみに、各酒類の100mlあたりのカロリーは、以下のとおりです。
・ビール(5%):42kcal 糖質3.1g
・日本酒(15%):105kcal 糖質2.5g
・赤ワイン(12%):70kcal 糖質1g
・焼酎(12%):67kcal 糖質0g
・焼酎(25%):140kcal 糖質0g
・ウイスキー(40%):237kcal 糖質0g
酒のカロリーの値は主にアルコール分に由来するため、アルコール度数が高いとカロリーの値も高くなります。
ここで注意が必要なのは、「アルコール度数が高い=カロリーが高い=太る」ではなく、糖質量です。
蒸留酒である焼酎、ウイスキーは糖質が低いですが、醸造酒である日本酒・ワイン・ビールは糖質が高い物が多いです。
そして、特にビールは、糖質が多いうえにアルコール度数が低いこともあり、ついつい飲みすぎてしまいがちですので、要注意です。
4.運動を全くしない!
運動をしていますか?
全く運動をしていない方も多いと思います。
しかし、運動をしないことによるリスクがあります!
その1…消費エネルギーの減少
運動量が少なければ、当然、消費エネルギーも少なくなります。
余分に摂ったエネスルーは脂肪となって身体に蓄積されます。
その2…筋肉量の減少による基礎代謝の減少
筋肉は、例えば1日寝たきりの状態でいると、1日3~5%も筋肉が委縮し、筋力が低下すると言われています。
筋肉量の低下は、基礎代謝の低下に繋がります。
基礎代謝が低くなると、エネルギーが消費されにくくなって、太りやすくなり、体重もなかなか減らなくなります。。
運動は走ったり、筋トレしたりすることだけではありません。
運動習慣の無い方には、歩くだけ、階段を昇るだけでも良い運動になります。
意識して軽めの運動から始めてみましょう!
//////////
太るメカニズムは、「消費カロリー<摂取カロリー」です!
カロリーを計算し、運動を心がければ、「太らない」身体を手に入れたも同然です。
あとは、
では、良きトレーニングライフを!