「夏は生活をしているだけで汗を大量にかくので痩せやすいでしょう…!?」
この記事の目次
1.夏こそダイエットの季節!?のまとめ
スキマ時間に効率的に知れる・学べるブログですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。
①夏は冬よりも基礎代謝が下がりやすいので要注意!?
②動いているつもりになっているかも!?
③からだを冷やし過ぎないことが大切!?
詳しくご紹介していきます。
2.夏は痩せる季節なの・・!?
夏はたくさん汗もかくし、ダイエットに最適な季節だと思っていませんか?
実は、夏は冬よりも体重が減りづらいと言われています。
意外ですよね?
夏のダイエットが痩せにくい理由として考えられるのは、基礎代謝の低下です。
大量に汗をかいているのは体温調節のためで、沢山汗をかいているからといって脂肪が燃焼したり、体重が減るということではありません。
我々人間のからだは、常に体温を一定に保つ仕組みがあり、冬は外気温が低いために体温を保とうと体内で熱を産生するため、基礎代謝が上がります。一方、夏は気温が高いために自分のからだで熱を産生しなくても体温は保たれているため、基礎代謝が低くなることで痩せにくいと言われています。
さらに、夏は冷房が効いた部屋で長時間過ごしたり、冷たいものを食べたり飲んだりします。それによる冷房と外気温の差や体温の変化により自律神経が乱れやすくなり、基礎代謝はさらに下がりやすくなるのです。
そんな夏にダイエットをするためのコツをご紹介します。
3.夏に基礎代謝が低下する2つの理由・・!?
前項でもお伝えしましたが、夏ダイエットが痩せにくい理由は基礎代謝の低下です。
そして、基礎代謝が低下する理由は
・冷蔵が効いた部屋で長期間過ごしたり、冷たいものを食べたり飲んだりする。
・暑いために外出を控えることで、活動量が低下する。
です。
それぞれ見ていきましょう。
からだが冷える
体温が1℃低下すると基礎代謝は12%低下すると言われています。
暑いからと冷蔵がガンガン効いた部屋で冷たい麺類を食べ、冷たいお茶や水を飲む。
こういった生活をしていると、からだは冷え、血流の流れが悪くなり、必要な栄養素が吸収されにくくなり、結果的に基礎代謝が低下し、痩せにくいからだになります。
活動量の低下
暑い夏はなるべく外出を控えて、涼しい部屋で過ごしたいですよね。
そして、いざ暑い外にでると汗をかき、疲労感も伴うため動いたような感覚になりますが、実際は秋冬と比べて全然動いていないということが往々にしてあります。
外出を控えることで活動量が低下し、結果消費カロリーが低下します。消費カロリーが低下することで摂取カロリーが消費カロリーを上回り、痩せるどころか太ってしまいます。
4.夏のダイエットを成功させるためのコツ・・!?
温活
適度な運動
早朝に散歩をしよう
日中の日差しが強い時間帯は動くのが億劫になりますよね。ですので、いつもより15分、20分早く起きて早朝にウォーキングをしましょう。
朝は寝ている間に体内の水分が失われていますので、しっかり水分補給をしてから行うのがポイントです。
スクワットで効率的に
筋肉トレーニングをガンガンやる!のは難しいという方には、スクワットだけでも行うのがおすすめです。スクワットは、全身の筋肉量の約70%が集中している下半身に加え、脊柱起立筋などの上半身も鍛えることができますので、効率的に全身を鍛えることができます。
就寝前のストレッチ
ストレッチで筋肉をほぐすことで、からだの柔軟性が増してよりスムーズに体を動かすことができるようになります。そして、可動域が広がることで動作が大きくなれば、基礎代謝アップも期待できます。また、就寝前にストレッチを行うことで交感神経優位から副交換神経優位に以降し、スムーズな入眠を促進することで、自律神経が整う効果もあります。
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夏は冬に比べて痩せにくいというのは意外だったのではないでしょうか?
夏こそ、基礎代謝を低下させない。基礎代謝を高めるように意識しましょう。
しかし、無理は禁物です。出来ることから始めましょう!
そして、継続は力なりです。
では、良きトレーニングライフを!