「ダイエット中で大好きなお酒もやめているのでストレスが…!?」
この記事の目次
1.ダイエット中のお酒はNG!?のまとめ
スキマ時間に効率的に知れる・学べるブログですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。
①お酒を飲むことで現れるからだの変化に注意しよう!?
②ダイエット中は太りにくいお酒を選んで嗜もう!?
③糖質0は0ではない。カロリーは気にしよう!?
詳しくご紹介していきます。
2.お酒を飲むと太る!と言われる理由とは・・!?
お酒好きの方は多いと思います。そして、お酒は疲れたときやストレスが溜まったときに楽しむという方も多いと思います。
お酒を飲むとストレスが発散されたように感じるのは、お酒を飲むことによって脳内物質のドーパミンやセロトニンが分泌され、楽しく幸せな気持ちにしてくれるからです。
そんなお酒を飲めないことは、お酒好きにとっては非常に辛いですよね。
そこで、本当に「お酒を飲むと太る!」のでしょうか!?
アルコールは「1g=7kcal」で、タンパク質(1g:4kcal)や糖質(1g:4kcal)よりも高いため太りやすいと思われていますが、アルコールは体内に残って脂肪として蓄積されることはありません。
太ると言われているのは、お酒を飲むことによって起こる以下のことが主な原因です。
肝臓でアルコールの分解が優先されるから
からだにとってアルコールは有毒となるため、体内に入ると肝臓がアルコールを分解しようと優先的に働きます。
肝臓は栄養分を取り込んでからだに必要な成分に変えたり、エネルギーを貯蔵する働きがありますが、優先的にアルコールを分解することで必要な成分に変える働きが活発に行われないため、余ったエネルギーが中性脂肪として体内に蓄えられます。つまり、太ります。
食欲が増進するから
お酒には食欲増進作用があります。
血中にアルコールが入ると、アルコールを分解するためににインスリンが分泌され、糖質が肝臓に運ばれます。血中の糖の割合が低下することで、脳は糖が不足していると勘違いをして、「もっと食べよう!」指示を出すのです。
お酒によって食が進み、オーバーカロリーとなって太ります。
では、やはりダイエット中のお酒はやめたほうが良いのでしょうか?
3.太りにくいお酒を選ぼう・・!?
中性脂肪は糖質を摂り過ぎると増えます。つまり、中性脂肪を増やさないためには、糖質が少ないお酒が良いと言えます。
「お酒を控えめにしているのに全然痩せない。」
という方は、糖質が高いお酒を好んで飲んでいるかもしれません。
お酒は作り方で分類すると、以下の3種類となります。
3種類の中で、太りにくいとされているのが糖質がゼロの「蒸留酒」です。
一方、糖質が高い代表格が「醸造酒」のビールです。
ビールは350ml缶1本あたり、約150kcalで糖質は11〜12gと糖質が高めです。
ダイエット中に飲むお酒としては、アルコール度数は高めなので飲み過ぎには注意が必要ですが、糖質がほとんどなく太りにくいとされている「蒸留酒」を選ぶようにしましょう。
4.糖質ゼロの飲み物は太らない・・!?
最近良く見聞きする「糖質0」。
太る原因が糖質なら、糖質が0なら太らないでしょう!
と思われる方も多いと思います。
実際、普通のビールと比べると太りにくいとは思います。
しかし、糖質0と表記ができるビールは、糖質の含有量が100mlあたり0.5g未満と決められています。つまり、正確には0でなく0.5g以下の糖質を含んでいるということになります。
結論としては、ダイエット中はお酒は飲まない方がベストだと思います。
しかし、人間だもの、お酒を飲みたい日もありますよね。
そんな時はお酒もカロリーがあると認識して、トータルの摂取カロリーを調整しましょう。
そして、飲むお酒は焼酎やウィスキーなどの「蒸留酒」を嗜むようにしましょう。
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そして、継続は力なりです。
では、良きトレーニングライフを!