みなさん、毎日歩いていますよね?
どうせ歩くなら、運動効率の高い、そしてダイエット効果も上げるために、早く歩きましょう。
この記事では、早く歩くことのメリットをご紹介します。
ショートブログですので、約2分で読むことができます。
それでは、どうぞ!
この記事の目次
カロリーをより多く消費する
普通歩行よりも早く歩くことで、「運動強度」が高くなります。
運動強度というのは、運動の強さ(負荷)やキツさに相当します。
この運動強度を分かりやすくするために、「メッツ(MET: metabolic equivalent)」という単位が用いられています。
例えば、歩行とランニングでは、ランニングのほうが約3倍の運動強度ということになります。
■普通歩行:3メッツ
■やや早歩き:4.3メッツ
■かなりの早歩き:5メッツ
■ジョギング:7メッツ
■ランニング:9メッツ
同じ時間の運動をした場合、このメッツが高いほうが消費するエネルギーが高くなります。
つまり、より多くのカロリーを消費することができますので、日頃から早めに歩くことを意識しましょう。
運動強度については、「健康長寿ネット」に細かく記載されていますので参考にしてください。
運動不足解消
「運動をしたほうが身体に良いというのは分かってはいるけど、運動は苦手だよ。」
という方も多いのではないでしょうか。
でも、安心してください。
「ウォーキング」も運動です。
そして、当然「早歩き」も運動です。
前項でもお伝えしましたが、早歩きの方が運動強度が高いので、よりカロリーも消費します。
いきなりランニングや筋トレを始めると挫折してしまう可能性も高くなりますが、少し早めのウォーキングであれば継続もしやすいと思います。
病気に罹りづらくなる
ウォーキングは運動不足解消以外にも様々な効果があります。
メタボ予防
心肺血管強化
脳活性効果
身体のリズムを整える体内時計を整える
眠りの質改善
大腸を活性化して快通効果
自律神経を整える
など、からだに多くの良い効果をもたらしてくれます。
特に自律神経が乱れると心とからだに様々な支障がでますので、注意が必要です。
自律神経の乱れの怖さについては、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
普段の歩くスピードを少し早めるだけで、これだけの効果を得ることができます。
カロリー消費量を増やしてダイエット効果
運動不足解消
心とからだを整えることで病気予防
しかし、無理をせずに少し頑張るぐらいの「速さ」と「時間」からはじめましょう。
継続は力なりです。
では、良きトレーニングライフを!