「あれ?特に暴飲暴食していないのに最近太ってきた!?」」
この記事の目次
1.40歳を過ぎると太りやすくなるのは何故!?・・のまとめ
スキマ時間に効率的に知れる・学べるblogですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。
①加齢とともに生きるために必要なエネルギーが少なくなる!
②「食事」と「運動」で対処すべし!
③習慣化が鍵!
です。
詳しく見ていきましょう。
2.歳を取ると太りやすくなる理由とは・・??
歳を取ると太りやすい理由・・・。
それは、「基礎代謝量の低下」です。
基礎代謝のピークは、男性で15〜17歳、女性は12〜14歳で、それ以降は加齢とともに低下していきます。
そもそも基礎代謝とは何でしょう?
このブログをご覧いただいている方は良く出てくる言葉なのでご存知の方も多いと思いますが、基礎代謝とは、自分自身の意志とは関係なく無意識で行っている生命活動に必要な最低限のエネルギー量のことです。
からだは寝ていても心臓を動かしたり呼吸をしたり、体温を維持したりしており、この活動にもエネルギーが使われています。
基礎代謝量が多ければからだが必要としているエネルギー量が多く、基礎代謝量が少なければからだが必要としているエネルギー量は少ない。
つまり、加齢とともに基礎代謝量が低下することでからだが必要とするエネルギー量も減る。
これが、若い時と変わらない食事量なのに、お腹が出てきた、太ってきたという理由です。
3.歳を取っても太らないようにするためのコツ・・!
歳を取ると太りやすくなるのは、加齢とともに基礎代謝量が低下することでしたので、基礎代謝量を上げることで太りにくいからだを作ることができます。
では、どうすれば基礎代謝量が増えるのでしょうか?
キーワードは「食事量」と「筋肉量」です。
食事量を合わせる
からだが必要とするエネルギーが少なくなるのであれば、食事から摂るエネルギー量を合わせましょう。
我々は、摂取するエネルギー量が消費するエネルギー量を超えた場合に太ります。
太らないようにするためには、自分が消費するエネルギー量を把握する必要がありますので、把握の仕方を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
食事の注意点としては、摂取する量を極端に減らすことです。
我々のからだを健康に保つためには、基本となる5つの栄養素が必要であり、これらは良く5大栄養素と言われます。
・糖質(炭水化物)
・脂質
・ミネラル
・ビタミン
バランスの良い食事を心掛け、量を減らす場合はバランスを考えて減らしましょう。
筋肉量を増やす
筋肉は体を動かしたり、熱を作り出したり、体温を調整したり、血液を心臓に運んだりする役割があります。
そして、筋肉は基礎代謝の中で1番多くエネルギーを必要とします。
つまり、筋肉量が減ることで基礎代謝が低下するということになります。
我々人間は誰でも高齢になると筋肉量は低下します。
これは、筋肉を構成する筋繊維数が減少し、筋繊維が萎縮してしまうことが原因ですが、何も対処をしなければ筋肉量は低下し、基礎代謝も低下してしまうのです。
太りにくいからだにするためには、筋トレをして筋肉量を増やしましょう。
筋トレはジムに通わなくても自重トレ(自分の体重を利用したトレーニング)でもできます。
様々な自重トレがありますので、youtubeで検索してみてください。
4.3日坊主にならないためのコツ・・!?
歳を取ると太る理由は分かった!
太らないようにするためのコツも分かった!
明日からめちゃめちゃ食事制限と筋トレ頑張るぞー。
だと、失敗する可能性があります。
3日坊主にならないためには、簡単にできることから始めましょう。
簡単にできることから始める理由は、習慣化をすることを目的としているからです。
①「明日からごはんの量を1/3にして、野菜を多く食べよう!」
②「今日の夜からごはんの量を半分に減らしてみよう。」
①「明日から夜に腕立て伏せ、腹筋、スクワットを20回3セットやるぞ!」
②「今日の仕事帰りから1駅手前で降りて歩いて帰ってみよう。」
①と②、どちらが続きそうですか?
食事の内容や量、運動をするという「習慣」こそが、太りにくいからだを作るためのコツです。
なぜなら、3日、1週間、1ヶ月だけやれば良いというものではないからです。
そして、少し痩せてきたり、辛かった運動が楽になってきたりすると、次はこれやってみよう、あれやってみようとポジティブな思考になり、新たなことにチャレンジしたくなります。
まずは「習慣化」。そして、「継続」することを考えてはじめの計画を立てましょう。
//////////
同じ生活パターンを意識しているのに、なぜかお腹がぽっこり出てくるという経験は多くの方がしていると思います。
これは、基礎代謝の低下が大きな原因です。
加齢に抗うには努力が必要です。せひ自分にあった食事と運動を行ってください。
そして、継続は力なりです。
では、良きトレーニングライフを!