「冬は汗もかかないから痩せにくいでしょ?」
この記事の目次
1.冬こそダイエットの季節!?・・のまとめ
スキマ時間に効率的に知れる・学べるblogですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。
①冬は生活をしているだけで燃焼するエネルギーが多い!
②寒くても外に出よう!
③スクワットで筋肉量を増やそう!
です。
詳しく見ていきましょう。
2.冬は痩せやすい季節なの・・!?
冬は寒い!
寒い理由は、冬は気温が低くなるからですよね。
気温が低くなると、当然我々の体温も下がります。
そして、体温が下がることで、からだは体温を保とうとしてエネルギーを使います。
エネルギーを使うことで基礎代謝が上がります。
我々は寝ていても心臓を動かしたり呼吸をしたりしますよね。
基礎代謝とは、自分自身の意志とは関係なく無意識で行っている生命活動に必要な最低限のエネルギー量のことです。
気温が下がることで体温が下がり、生命活動を行うためにより多くのエネルギーが必要になり、基礎代謝が上がるため、冬は痩せやすい。
これが「冬こそダイエットの季節!?」の理由です。
3.冬ダイエット3つのコツ・・!
コツその①:外に出よう!
せっかく基礎代謝が上がる季節なのに、ずっと温かい部屋で過ごしていたらもったいないです。
寒い時期だからこそ外に出ましょう。
積極的に動きましょう。
寒い時期だからこそからだに熱を作らせて、基礎代謝を上げて脂肪が燃えやすい環境づくりが大切です。
コツその②:有酸素運動をしよう!
有酸素運動とは、長時間継続して行える運動で、ウォーキングやジョギング、ランニング、水泳、サイクリングなどのことです。
痩せたいあまり、運動習慣のない方がいきなり「毎日30分ランニングしよう!!」という目標を立てても、挫折する可能性が高いです。
エスカレーターを使わずに階段を登る。
会社の一駅手前で降りて、そこから歩いて通勤する。
といった、継続しやすい決め事をつくるのがオススメです。
コツその③:からだを冷やし過ぎない!
「体温が下がれば、からだが反応して熱を作り、基礎代謝が上がることで脂肪燃焼しやすくなるんでしょ!」
これは間違いではないですが、からだを冷やしたままにしておくのは逆効果です。
からだの芯が冷えると、血行不良となり、基礎代謝が上がるどころか代謝が下がります。
代謝が下がるということは、脂肪が燃えにくいからだになるということです。
お腹周りや腰回りは冷やさないように注意しましょう。
4.冬ダイエットの成功率を高めるには・・!?
冬ダイエットであっても、継続的に太りづらいからだを作るためにも、「筋肉」を付けることが重要です。
「筋肉」は基礎代謝の中で一番多くのカロリーを消費します。
先述しましたが、基礎代謝は生きているだけで消費されるエネルギーですので、年齢や性別、身長等の条件が同じ場合は、筋肉が多い人は少ない人より消費するカロリーが多いということになります。
筋肉量を増やしましょう。
オススメの筋トレは、スクワットです。
スクワットは下半身を中心に鍛えることができるトレーニングで、キング オブ エクササイズと呼ばれています。
スクワットで鍛えることのできる部位は、
・太ももの前部分(大腿四頭筋 ※だいたいしとうきん)
・お尻(大殿筋 ※だいでんきん)
・太ももの裏(ハムストリング)
・ふくらはぎ(ヒラメ筋、腓腹筋 ※ひふくきん)
・背中(脊柱起立筋 ※せきちゅうきりつきん)
です。
全身の筋肉のうち、下半身が占める筋肉量は60〜70%と言われています。
つまり、全身の筋肉量を増やすには下半身の筋肉を鍛えることが効率的であり、スクワットは1つのトレーニングで下半身の多くの部位を鍛えることができるので、これもまた効率的です。
また、スクワットは特別な機器も必要無いですし、ジムに行かなくても自宅できますので、いつでもどこでもトレーニングできます。
詳細やスクワットのトレーニング方法・回数はこちらをご覧ください。
//////////
寒い冬はなるべく温かいところから動かないと思いますが、「ダイエットをする!」と決めたのであれば、自分に打ち勝って外に出ましょう。
そして動くことでからだを温めましょう。
それによりからだがより多くのエネルギーを消費しやすくなります。
そして、継続は力なりです。
では、良きトレーニングライフを!