お腹がぐぅ〜と鳴ったら、それは、「脂肪燃焼の合図」です。
「ぐぅ〜」って音は、胃の収縮が関係しており、空腹時に鳴ることが多いです。
そして、空腹時というのは、体内のエネルギーが欠乏している状態ですので、この状態でさらにエネルギーを消費することで体脂肪は減ります。
体脂肪が減るということは、「痩せる」ということですね。
もう少し詳しく説明すると、
空腹時のからだは、足りないエネルギーを補充するために、体脂肪が分解された物質(遊離脂肪酸)が血液中に放出されます。
この遊離脂肪酸という物質を消費することで体脂肪が減ります。
「ぐぅ〜」っとお腹が鳴るような空腹な状態の時は、すぐにご飯を食べずに少しの間我慢しましょう。
それにより、よりエネルギーを消費し、体脂肪を減らすことことができます。
そして、少し歩いたり、軽めの運動をすることでさらに脂肪燃焼効果を高めることができます!
しかし、体脂肪が燃焼している状態だからといって、その後何時間も食事をしないことは止めましょう。
必要な栄養素を摂取しない状態が続くと、健康的リスクが高まります。
せっかく体脂肪を減らしても健康を残ってしまっては元も子もないですから!
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雑学メモ
お腹が空いた状態というのは、胃の中に何も無い状態と思っている方も多いのでは無いでしょうか?
実は、お腹が空くのは血糖値が下がった時です。
血糖値が下がると、脳からご飯を食べて血糖値を上げるように指令が出ます。
血糖値というのは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことで、ごはんやパンなどの炭水化物を摂取すると体内でブドウ糖に分解され、濃度が高くなります。
このブドウ糖を摂らせようと脳は指示をだすのです。
なぜなら、脳のエネルギーになるのはブドウ糖だけだからです。
ダイエット中は、この脳からの司令を無視して、少しの間我慢しましょう!笑
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では、良きトレーニングライフを!