こんにちは。
少年の心を忘れずに、いつまでもヤンチャなおやじでいたい『少年おやじ』です。
今回は、
「なかなか痩せないなぁ。。」
とか、
「カロリー減らせばダイエットできるでしょ!」
と思っている人に向け、
「それ、やり方違うかもよ?」というテーマで行きたいと思います。
【脂肪を燃焼させるためのトレーニングと食事のポイント】
1.脂肪燃焼のメカニズム
体脂肪とは全身の脂肪です。
そして、健康診断などでよく聞く中性脂肪とは、体脂肪の中の1つの脂肪成分です。
例えば、肉の塊にあり白い部分。
あれが中性脂肪です。
体脂肪は、脂肪酸とグリセロールが結合してできています。
脂肪酸は酸で、グリセロールがアルカリです。
その2つが結合することで中性になっています。
その中性脂肪にホルモンが働きます。
ホルモンが働くと、中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解し、ホルモン感受性リパーゼという中性脂肪を分解する酵素が生まれます。
つまり、ホルモンを働かせることが、中性脂肪の分解に大いに役立つということです。
そして、ホルモンを働かせてくれるのは、「運動」です。
運動をすることによって、様々なホルモンやアドレナリン、成長ホルモンなどが活発になります。
脂肪を分解させる、ダイエットを成功させるためには、運動することが大事ということです。
2.筋肉をつけると痩せやすい
運動することに加えて、筋肉をつけていくことも非常に大事です!
なぜ大事かと言うと、
筋肉というのは1kgあたり、1日に13kg消費すると言われています。
1kgで13kcalしか消費しないの??
と思う方も多いですよね・・。
でも実は、
筋肉が1kg増えるときには、その筋肉を働かせるために心臓とか腎臓とか肝臓とか、色んな内臓も一緒に大きくなっていきます。
そして、ホルモンとかアドレナリンとか、テストステロン、成長ホルモンなどの働きもあります。
筋肉1kgだけを見ると、1日に13kcalの消費となりますが、
身体の働きでみると、筋肉1kg増えることによって身体は50kcal以上1日に消費すると言われています。
となるとですよ、
頑張ってトレーニングして、筋肉を3kgつけた場合、
1日に150kcalが1日で今よりも多くカロリーを消費するということになります。
150〜160kcalというと、ご飯1杯分ぐらいです。
筋肉をつけていけば、消費するカロリーは増えていくということになりますので、
しっかりとトレーニングして筋肉を増やしていくことで、ダイエットにも効果的ですし、太りにくい身体を作ることができるということになります。
3.脂肪燃焼のための食事のポイント
後体脂肪を燃やすための食事なんてあるの??
そう思いますよね。
食べれば痩せるなんていう食事はないです。
が、「DIT」は覚えておいてください。
「DIT」とは、Diet Induced Thermogenesisの略で、食事誘発性体熱産生というものです。
難しそうですよね。
食事誘発性体熱産生というのは、ものすごく簡単に言うと、食事をすると体温が上がるというようなものです。
炭水化物と脂肪では、体温の上昇はあまりみられませんが、
タンパク質は、炭水化物とか脂肪の3倍以上、このDITがあると言われており、大体30%が熱になる、体温に使われてしまうと言われています。
つまり、タンパク質を摂取すると、体温にカロリーが使われますので、
同じカロリーを摂ったとしても、脂肪になりにくいということになります。
体脂肪を減らしたい、ダイエットしたいという方は、
「お腹が空いたら脂ものとか糖分の食べ物ではなく、タンパク質が多く含まれているものを食べる」
と覚えておきましょう。
【脂肪を燃焼させるためのトレーニングと食事の・・のまとめ】
①脂肪を分解させたいなら運動せよ!
②脂肪が付きづらくするために筋肉量を増やせ!
③タンパク質を多めに摂取せよ!
この3つのポイントを踏まえていただければ、脂肪を燃焼させやすくなり、身体を引き締めることができると思います!
では、良きトレーニングライフを!