「お腹が空いたから食べてます…!?」
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この記事の目次
1.食べることは生きること!?のまとめ
スキマ時間に効率的に知れる・学べるブログですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。
①食べることはエネルギーや栄養素を摂取する唯一の手段!?
②五大栄養素をバランス良く摂ろう!?
③丼物よりも定食を選ぼう!?
詳しくご紹介していきます。
2.食事のもつ役割とは…!?
「人はなぜ食事をするのでしょうか?」
当たり前だから意識しないのか、考えたこともないから意識しないのか、「何故食べるのか」を意識していている人は少ないのではないでしょうか?
食べることは、生命維持のために必要なエネルギーや栄養素を摂取できる唯一の手段です。
食事の内容によって健康状態も体型も変わると分かっているにも関わらず、食を疎かにしている人が多くいます。今一度食べることの意味を考えてみましょう。
規則正しい食生活を送ることで、以下の効果が期待できます。
◆生活のリズムが整う
◆健康の維持増進
◆適正体重の維持
◆腸内環境が整う
◆自律神経の乱れを防ぐ
◆綺麗な素肌が保てる
そもそも、規則正しい食生活とはどんな食事なのでしょうか?
その前に、食べ物に含まれる栄養からご説明します。
3.食べ物に含まれる栄養素とは…!?
食べ物に含まれている栄養素を分類すると、「五大栄養素」、「三色食品群」、「六つの基礎食品群」があります。
五大栄養素
人間のからだが生命活動を営むために必要な成分です。
タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの5つに分類されます。
●タンパク質・・・からだを作る主要な構成成分。約20%を占める。
●脂質・・・からだのエネルギー源。
●糖質・・・からだや脳のエネルギーとなる。即効性が特徴。
●ビタミン・・・その他の栄養の働きを助け、からだの機能を正常に保つ。
●ミネラル・・・骨や歯のもととなり、ホルモン、血液、酵素の構成成分。
三色食品群
六つの基礎食品群
●1群・・・肉、魚、卵、大豆、大豆製品
●2群・・・牛乳、乳製品、海藻、小魚
●3群・・・緑黄色野菜
●4群・・・淡色野菜、果物
●5群・・・穀類、いも類、砂糖類
●6群・・・油脂、脂肪の多い食品
上記は、食品そのものに含まれている栄養素や、働きごとに分類されています。そして、これらを日々の食事の中でバランス良く食べるように推奨されています。
バランス良く食べるにはどうすれば良いのでしょうか?
4.栄養バランスが大事…!?
食事はあらゆる食材を組み合わせて摂ることが重要です。
栄養バランスの良い食事とは、ごはんなどの「主食」を基本に、肉、魚、卵、大豆など、タンパク質主体のおかずである「主菜」、野菜、海藻、きのもなどの「副菜」、お味噌汁などの「汁物」を組み合わせるのが理想的です。
日本には昔から「一汁三菜」という言葉があります。
一汁三菜は、からだに必要な
・「体をつくるもの=主菜」
・「エネルギーになるもの=主食」
・「体の調子を整えるもの=副菜、汁物」
という多くの栄養素をバランス良く摂ることができます。
つまり、ご飯やパンだけ、油ものだけ、魚だけ、野菜だけの食事や、糖質抜きの食事を続けていると、栄養素が不足してしまうということです。
とはいえ、毎食毎食一汁三菜を食べることは難しいでしょうし、たまには、ラーメンやハンバーガー、牛丼などを食べたい時もあると思います。
そんな時は、我慢をせずに食べちゃいましょう!
そして、満足したらまたバランスの良い食事を心掛けましょう。
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現代は、いつでもどこでも簡単に食べたいものが食べたいだけ手に入る飽食の時代です。
便利になった一方、栄養バランスの偏りや高カロリーな食事により、生活習慣病が多く引き起こされています。食べるものを自分で選べる時代だからこそ、栄養バンスの良い食事を心掛けることで、自分の健康を維持しましょう。
最後に。
外食する際は、一汁三菜を意識して、丼物ではなく「定食」を選ぶようにしましょうね。
そして、継続は力なりです。
では、良きトレーニングライフを!