「今日体重が1kgも減ってた!この調子で明日も1kg減らすぞ!」
「毎日体重が増減しているけど、結局体重変わってない・・。。」
体重を測ることで体重という数字に縛られ、日々の増減を気にしすぎている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、体重が減る理由についてご紹介し、日々の体重に一喜一憂すべきなのかについてご説明します。
この記事の目次
1.太った痩せたは体重で判断する?・・のまとめ
スキマ時間に効率的に知れる、学べるblogですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。
太った痩せたは体重で判断する?のまとめ。
①体重減=脂肪減では無い!
②体重は朝起きてすぐに測るべし!
③カロリー計算無き体重計測は意味無し!
詳しくみていきましょう。
2.体重は簡単には減らない!!
体重1kgを落とすのに必要なカロリーをご存知ですか?
1kg = 7,200kcalです。
100gを落とすには720kcalが必要です。
500gでは3,600kcalです。
1日に自分に必要なエネルギー(カロリー)から720kcalを減らすのは、無理ではないですが、結構制限しないと達成できません。
3,600kcalを減らそうと思うと、自分が1日に摂取できるカロリーを超えている人が大半だと思いますので、1日中何も食べられないということになります。
つまり、1日で体重を500g減らすことは非常に難しいです。
※食事から摂取するカロリーのみの場合です。運動で消費したカロリーは含めていません。
「昨日から500g減った!!」
「300g増えた。。」
「1kg増えた。。」
そう思って一喜一憂した経験ありませんか??
これは食事量であったり水分量が大きく影響しており、体重は一日で1~2kgぐらいは変化します。
体重が減ったことでモチベーションが上がり、今日も頑張る活力を得られるのであれば良いと思います。
しかし、「昨日あんなに頑張ったのに、今日もまた増えてる。。」をモチベーションが下がり、挫折してしまうぐらいなら、日々の体重に一喜一憂するのはやめましょう!
体重を落としたいのであればこちらの記事を参考にしてください。
3.参考値の体重は朝に測るべし!
体重をいつ測っていますか?
前章でもお伝えしましたが、体重は1日の中でも水分の量であったり食事量によって大きく変動します。
つまり、測る時間や条件が異なると、正確な体重の変動を把握することができないということです。
ではどうすれば良いでしょうか?
起床後、朝日を浴びたらすぐに体重計に毎日同じ条件で乗ってください。
さらに朝起きてすぐにトイレに行く方は、トイレ後に測るのが良いです。
※同じ条件とは、パンツ1枚とか、パンツ&Tシャツとか、服の条件も合わせたほうがより正確な体重変動を把握することができます。
「体重を測る前に水を飲んでしまった。。」
とか、
「ご飯を食べてしまった。。」
とかでも全然大丈夫です。
体重は一日で大きな増減はしませんので、そんな日は体重計測はやめて、翌日改めて測りましょう。
体重を図る意味は、体重変動を把握するためですので、継続することが大切です!
4.体重計測&カロリー計算をやらないと意味無し・・!
繰り返しになりますが、体重は水分量や食事量によって、一日で1〜2kgは変化します。
つまり、カロリーを計算しないで体重計に乗ってもあまり意味がありません。
それでは増えた、減ったを知るのみです。
ダイエットを計画的に行い、結果を出すためには、
①自分の一日に必要なエネルギー(カロリー)を把握する
②ダイエットの計画を立てる ※何ヶ月で何キロ痩せる等
③摂取するカロリーを算出する
④カロリー計算を実施
⑤翌日の体重をチェック
のサイクルをまわすことが大切です。
体重が「落ちた」ではなく「落とす」行動をしましょう!
1日ごとではなく、1週間ごとの体重の増減でダイエット状況をチェックし、
計画通りいっているのか?
計画よりも体重が減っていないのは何故か?
など、日々のカロリー計算を見ながら振り返りをしましょう。
そして、計画通りに進んでいないのであれば、行動を変えていくこともダイエットを継続するためには必要です。
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毎日の体重の増減に一喜一憂する必要無しについて、参考になりましたでしょうか?
体重はあくまで目安です。
水分量や食事量、そして、筋肉量によっても体重は異なります。
体重を減らすことをだけを目的とするのではなく、運動も行いながらエネルギーを消費しやすい、そして太りにくい身体づくりを行いましょう!
「継続は力なり」
長い目で見て、自分が継続できるダイエット方法見つけましょう!
はじめは目標を小さくして、小さい成功体験を積み上げていくことをオススメします。
では、良きトレーニングライフを!
トレーニング記録や自分自身のモチベーションを上げるためのつぶやきをしています。