「40歳を過ぎてから急に下っ腹が出てきた…」
歳を重ねるごとに基礎代謝が低下します。
太りやすくなるのは、知らずしらずのうちに基礎代謝が低下することでカロリー収支のバランスが崩れていることが原因です。
この記事では、基礎代謝を上げる習慣についてご紹介します。
この記事の目次
1.40歳を超えると何故太る?・・のまとめ
スキマ時間に効率的に知れる・学べるblogですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。
①基礎代謝が低下することでカロリー過多となる!
②何もしなければ基礎代謝は加齢とともに低下し続ける!
③ポイントは「筋肉」「体温」「血流」!
です。
詳しくご紹介します。
2.なぜ年を取ると太るのか・・?
若い頃と食事量や生活スタイルは変わっていないのに、40歳を過ぎてから急に下っ腹が出てきた、つまり太ってきた、という方も多いのではないでしょうか?
それには理由があります。
一般的には、加齢に伴って基礎代謝は低下します。
基礎代謝が低下すると、今までと同じ生活をしていても消費するカロリーが低くなるため、消費カロリーと摂取カロリーのバランスが崩れます。
バランスが崩れると、摂取カロリーが上回るため太るということになります。
では、加齢とともに太らないためにはどうすればよいのでしょう?
3.加齢とともに太らなくするためには・・!?
4.基礎代謝を上げる方法とは・・!?
基礎代謝は、男性で40代、女性で50代に大きく減少する傾向があります。
加齢とともに基礎代謝が低下する原因は、除脂肪組織量の減少によると言われており、除脂肪組織とは、脂肪を除いた組織のことで、筋肉や骨、内蔵機器、血液です。
つまり、基礎代謝を上げるには「筋肉量を増やす」「体温を上げる」「血流を良くする」ことがポイントです。
比較的取り入れやすいおすすめの習慣を3つご紹介します。
適度な運動習慣
1つめのポイントは、筋肉を鍛えるです。
適度な運動をして筋肉を鍛えることが大切です。また、筋肉量が増えることで消費エネルギーが増えるため減量も期待できます。
今まで運動習慣がない方は、出来ることから始めてみましょう。
・通勤時一駅手前で降りで歩く
・エスカレーターやエレベーターではなく階段を使う
・朝20分だけ早起きしてウォーキングする
など。
運動習慣のある方であれば、筋トレにチャレンジしてみましょう。
ジムに通うも良し、自宅トレを行うも良しです。
効果の高いトレーニングは、身体の60%の筋肉がある下半身を鍛える「スクワット」です。
起床後にコップ1杯のお水を飲む
睡眠中には350mlの汗をかくと言われていますので、朝起きたらまずコップ1杯の水分を補給しましょう。
水分を摂取することで身体は冷やされ、一時的に体温が下がります。
そこで、脳が下がった体温を上げるように司令を出し、血行が良くなり、基礎代謝が上がります。
体温が1℃上がると、基礎代謝量は13%増加すると言われています。
※厚生労働省 運動の基礎科学 運動と健康のかかわり参照
体内のエネルギー消費が活性化すると、エネルギーを生み出すために脂肪燃焼が促されるため、ダイエット効果も期待できます。
冷えた水や常温の水を飲むと身体が冷えすぎるという方には白湯がおすすめです。胃腸が温まり、内臓の働きを促すことができます。
朝日を浴びながらストレッチを行う
ストレッチを行うことで各関節の可動域が広がり、身体の動きが良くなり、さらに動きが大きくなります。
その結果、運動量が増えることで、生み出すエネルギー量も多くなり代謝が上がります。
また、筋肉の柔軟性が高まることで血流が良くなりますので、血行や新陳代謝が良くなります。
ストレッチは、起床後、朝日を浴びながらストレッチすることで交感神経が優位になり、自律神経の乱れをリセットし、心身の健康を保つ効果も期待できます。
また、睡眠中は体温が下がるため起床後の体温は低くなっていますので、ストレッチをすることで血流を良くし、体温アップにつながります。
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歳を重ねても心も身体も、そして見た目も若く有りたいものですよね。
少しの知識と努力の継続で手に入れましょう!
継続は力なりです。
では、良きトレーニングライフを!