からだに良いこと100

楽しく生きるには健康第一。からだに良いアレコレをご紹介します。

お酒は百薬の長とは言うけれど。お酒が身体に及ぼす良い影響と悪い影響をご紹介!

「お酒を飲んだ次の日はたいてい二日酔いです…。」

「お酒にはメリットがないので、やめようかと思っています!」
 

お酒には良い影響も悪い影響もあります。しかし、当然悪い影響も及ぼします。この記事では、お酒との付き合い方や飲み方を見直して、健康的にお酒を楽しむ方法をご紹介します。

※この記事は約6分で読むことができます。

 

この記事の目次

 

1.お酒が身体に及ぼす影響とは!?・・のまとめ

スキマ時間に効率的に知れる・学べるblogですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。

 
お酒が身体に及ぼす影響は、

①大量飲酒は「太る」し「健康にも悪い」!

②適量飲酒は「コミュニケーションの円滑化」と「ストレス発散」!

③キーワードは「嗜む」!

です。

 

お酒は飲み方によっては健康を害することもあるし、心と身体に良い影響を与えます。お酒とは上手に付き合うことが

上記のポイントを押さえ、お酒と上手に付き合うことで健康につなげていきましょう。

 

2.お酒が身体に及ぼす悪い影響とは・・!?

 

お酒を飲むと太ります。

 

特に、糖質の高いお酒を飲みすぎると太ります

糖質はエネルギーとして消費されなかった分は中性脂肪として蓄えられます。

糖質が多く含まれているお酒は、ビール、日本酒、白ワインなど。そして、チューハイや梅酒などは 砂糖が含まれているので糖質が高いです。

 

ダイエット中でも飲みたいという時は、糖質の少ない、蒸留酒といわれるウィスキーや焼酎、ジン、泡盛などをおススメします。

 

そして、お酒が身体に大きな影響を及ぼすのは、「過度な摂取(大量飲酒)」です。

 お酒にはアルコールが含まれており、アルコールが「酔い」の効果をもたらします。アルコールを過度に摂取すると身体に悪い影響がでます。

 

急性アルコール中毒

急性アルコール中毒は、短時間に多量のアルコールを摂取することにより血中アルコール濃度が急激に上昇することで起こります。昏睡状態や呼吸困難となり、最悪の場合は市に繋がる可能性があります。短時間に多量のお酒を飲む「イッキ飲み」は非常に危険です。することも、されることもやめましょう!

 

臓器障害

過度な飲酒が続くことで、脂肪肝、明日コール性肝炎などの肝臓障害が引き起こされます。肝臓障害以外にも、糖尿病や心疾患、高血圧、胃腸障害など、様々な臓器に障害をもたらします。

また、臓器だけではなく、睡眠障害うつ病などの心の問題にも繋がる可能性があります。

 

アルコール依存症

アルコール依存症とは、お酒の飲み方を自分でコントロールできなくなった状態のことです。飲み過ぎることが良くないと分かっていても、量やタイミングなどをコントトールできずに飲むことをやめられなくなります。

アルコール依存症が重症化すると、アルコールが身体から抜けてくることで、イライラや震え、大汗などの離脱症状が出現することがあり、日常生活にも大きな影響を及ぼすことになります。 

 

3.お酒には良い影響もあります・・!?

「酒は百薬の長」という故事ことわざを聞いたことがあると思います。

この意味は、酒はどんな良薬よりも効果がある!です。しかし、これには「適量のお酒なら」という条件が付きます。

大量飲酒では死亡率が高く、飲酒量が減るに従って死亡率は下がるが、飲酒量が0だと逆に死亡率が上がったという研究報告もあります。しかし、これに否定的な研究もでてきています。

 

飲み過ぎは身体に悪い影響を及ぼすことは前項でお分かりいただいたかと思いますが、

適量のお酒であれば、

・美味しいお酒と食事は人間関係の円滑化に役立つ

・精神的ストレスの発散

・アルコールには血行促進効果がある

動脈硬化を予防するHDLコレストロールの増加

という良い影響もあります。

 

適量のお酒で楽しむのが身体にも心にも良さそうです。

 

 

4.お酒との付き合い方・・!?

適量のお酒を心掛け、お酒との上手な付き合い方を3つご紹介します。

 

空腹時のお酒は避ける

空腹時のアルコール摂取は胃から小腸へのアルコールの吸収が早く、肝臓ではすぐに分解はできないため、大部分のアルコールは心臓に送られ、脳や全身に運ばれます。脳に到達すると脳を麻痺させ、酔った状態をつくります。

食べながら飲むことでアルコールは肝臓にゆっくり吸収され、血中濃度の上昇もお避けることができます。

お酒は食事と一緒に味わいましょう。

 

水を一緒に飲む

アルコールは利尿作用があり、体内でアルコールを分解する際に水が必要となることから、飲酒時は脱水症状を起こしやすくなります。脱水予防にはお酒を飲みながら水分補給をすることが効果的です。

 

自分のペースで飲む

お酒の強い弱いは人それぞれで、アルコール分解の速さも関係しています。それぞれの体質に合わせて適量は異なりますので、無理強いをしたり、無理に人に合わせたりせず、自分のペースで嗜みましょう。

 

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お酒は飲みすぎれば身体に悪い影響を与える一方、コミュニケーションの活発化やストレス発散などの身体と心に良い影響も与えてくれます。

 

キーワードは、「お酒を嗜む」ことです。

お酒を好んで親しめば、浴びるほどお酒を飲むということもなくなります。

 

お酒は、嗜みましょう!

 

そして、継続は力なりです。

長い目で見て、自分が継続できる習慣を見つけましょう!
はじめは目標を小さくして、小さい成功体験を積み上げていくことをオススメします。
 

では、良きトレーニングライフを!

 

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