「食べ過ぎると太るとは聞くけど、食べ過ぎってどのくらい?」
太るには理由があります。
そして、その理由は様々です。
この記事では、太る理由と太りにくいからだを作るコツをご紹介します。
この記事の目次
1.太る原因を理解し健康的な身体を手にいれよう!・・のまとめ
スキマ時間に効率的に知れる・学べるblogですので、はじめにこの記事のまとめをお伝えします。
①摂取カロリーが多すぎませんか?
②甘いもの、油っぽいものを食べすぎていませんか?
③運動していますか?
です。
上記のポイントを押さえれば、太らないための知識を身につけることが出来ます!
詳しくみていきましょう。
2.カロリー過多が続けば必ず太る!
一番簡単で変わりやすい太る法則をお教えします!
それは、
摂取カロリー>消費カロリー
です。
摂取カロリーとは、食べたり飲んだりして摂取したカロリーです。
消費カロリーとは、身体の生理機能の維持に必要なカロリー、いわゆる基礎代謝量と、身体活動や運動などの伴って消費カロリーのことです。
基礎代謝量は年齢や性別、運動する強度などによって変化します。
とても重要なので繰り返しますが、摂取カロリーが消費カロリーを上回り続けると、必ず太ります。
つまり、自分が1日に摂取可能なカロリーを把握していないのであれば、非常に太る確率が高くなります。
自分の摂取可能カロリーを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
3.脂肪×糖質の摂り過ぎは太る!
糖質と脂質を摂取しすぎると太りやすくなります。
いわゆる背脂マシマシラーメン×チャーシュー炒飯を毎食いただくというようなイメージです。
糖質ダイエットはよく聞くと思いますが、なぜ糖質を摂取すると太るのでしょうか?
それは、「消費されずに残った糖質は脂肪となって身体に蓄えられる」からです。
では脂質はどうでしょう?
脂質のカロリーは糖質やタンパク質に比べて1gあたりのカロリーが2倍以上です。
・タンパク質:4kcal/1g
・糖質:4lcal/1g
・脂質:9kcal/1g
同じグラムを食べたとしても、脂質は2倍以上のカロリーを摂取していることになりますので、知らず知らずのうちに脂肪が蓄えられるということになります。
糖質と脂質をセットで食べすぎると太る理由が理解できましたでしょうか?
ただ、糖質、脂質の摂取がNGということではなく、体内でエネルギー源や身体の組織をつくる働きをする3大栄養素の中で、糖質、脂質は3つ中の2つです。
不足すればエネルギー不足となり、頭痛やめまいなど、身体に様々な不調が出ます。
食べ過ぎることなく、組み合わせも意識しながら適切な量を摂取することを心掛けましょう。
3大栄養素のバランスの良い摂取量はこちらを参考にしてください。
4.身体を動かすことが億劫な人は太る!
ダイエットするためには運動をしましょう!
この言葉、よく耳にしませんか?
そして、その理由をご存知でしょうか?
運動をすれば脂肪が燃焼して体重が落ちる。つまり痩せる!
と思っていませんか?
間違ってはいないのですが、
運動をすることだけで体重を落とすことは至難の業です。
脂肪が燃焼するには筋肉量が関係しています。
なぜなら、筋肉量が多い人ほど基礎代謝量が高いからです。
基礎代謝とは、2項でも出てきましたが、呼吸や体温維持など、生命を維持するために最低限必要エネルギーのことで、このエネルギーだけで1日に消費するエネルギーの約70%を占めています。
つまり、筋肉量が多い人ほど基礎代謝量が高く、1日に消費するエネルギーが多いということになります。
筋肉トレーニングで筋肉量を増やし、ジョギングなどの有酸素運動で脂肪を燃焼させることで効率的なダイエットができます。
筋肉量を増やす運動も、脂肪を燃焼させる運動もしていなければ、脂肪が付きやすい身体となり、結果、太る!
このことを覚えておいてください。
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太るには理由があります。
とはいえ、1回や2回摂取カロリーが消費カロリーを超えたからと言って、すぐに太る訳ではありません。
そんなにストイックに計算していたらすぐにくじけてしまうと思います。
オススメは、1週間単位でカロリーを把握することです。
週単位で消費カロリー以内におさまっていたら良しとすることから初めてみましょう。
決して、無理をしない。
太らない身体は継続することで身につきます。
では、良きトレーニングライフを!